◆自分の身は、自分で守ろう!
一人暮らしをしていると、さまざまなトラブルに見舞われます。とっさの時のために、チェックしておいてくださいね。
●緊急事態
一人暮らしでは、いつ何時、なにが起こるかわかりません。
緊急事態のときに備えて、携帯電話には最寄りの交番や警察署、消防署などの番号をあらかじめ入れておきましょう。
また、警察は110番、消防署・救急車は119番です。
パニックになると、どっちがどっちか分からなくなるものですので、語呂合わせなどで確認しておきましょう。
●ご近所づきあい・騒音
はじめて一人暮らしをはじめた人が、もっとも気になるのはこの騒音に関するものでしょう。自分が騒音の加害者になるケースと被害者になるケースの両方がありますので、チェックしてみてください。
○騒音に気をつけよう
一人暮らし用につくられたアパートやマンションでは、予想以上に他の部屋にまで音が響いてしまっています。
まして、初めての一人暮らしにうかれてしまって、深夜まで音楽を大音量で聴いたり、夜更けまでドンチャン騒ぎしたりなどは止めましょう。他の部屋にも、またご近所にも住民がいることを忘れずに。あなたのご実家が周囲をうるさくされたら、どんな気持ちになりますか?
また、自分がこうした騒音に加担しないよう、うるさいかも知れないな、と思ったら、友達といえど、やんわりとたしなめることも必要です。
音楽が好きな人は、質のいいヘッドホンを買ってもいいでしょう。
○騒音の被害者になったら
周りの住人の騒音がうるさくて眠れない、などの被害があったときには、まず大家さん(管理会社)に相談しましょう。直接注意すると、双方が感情的になってしまい、事態が悪化することがあるからです。
とくに女性の一人暮らしでは、この方法を取ったほうが無難です。
●勧誘・訪問販売編
とくに都心の一人暮らしで悩まされがちなのが、新聞などの勧誘・訪問販売です。
場合によっては、部屋に上がりこもうとするような悪質なものもありますので、充分気をつけてください。
対策としては、安易にドアを開けないことが一番ですが、もし納得していないのに強引に契約させられてしまったら、即座にクーリング・オフの手続きをとりましょう。
クーリング・オフは、(新聞などの訪問販売であれば)契約から8日間の期間が認められています。
また、さらに悪質な訪問販売の被害にあったら、クーリング・オフはもちろんのこと、各都道府県「消費者センター」や「国民生活センター」に相談しましょう。
●防災・防犯編
あらためて、火の始末やカギのかけ忘れなどに注意してください。
また、注意していても空き巣などの被害にあうこともあるため、大家さんや管理会社の許可をえて"二重カギ"を取りつけたり、"防犯フィルム"を窓に貼っておいたりするのも良いと思います。
☆一人暮らし・ワンポイントアドバイス(5)?挨拶のススメ?
現代では"引っ越しそば"などの習慣も薄れてしまいましたが、個人的には、一人暮らしの初期において、近所へのごあいさつは重要だと思うのです。
マンションなどでも、自分の部屋の上下左右の人には、できれば挨拶して対面しておきたいものです。相手の姿がみえないと人は感情が表面に出がちですが、対面しておくことでお互い理性的になれるからです。
ただ、女性の一人暮らしでは防犯上の心配がある向きも考えられます。
この場合は、安易に部屋番号などを明かさず、あいまいに「ご近所に引っ越してきました○○ですが」とするか、または、(一人暮らしでない可能性を匂わせるため)家族か友達と一緒に挨拶回りに行くとよいでしょう。
